ないものねだり

主に不妊治療について個人的な想いをつづるブログです。

思うままに

現在37歳。

旦那とは付き合って6年、結婚して11年目。

卵管がほぼつまってるってわかったのは結婚して一年目くらい。まさか自分がと思った。

昨年から体外受精を始めて実らず。自然に受精もしないし、顕微授精で子宮内に戻しても三回とも妊娠しなかった。

二回目の採卵にトライしようとして、まさかの一回目の時と同じ薬なのに副作用が激しくて中止。

9月にそれらの薬を使わないで採卵予定。

最後の受精卵で妊娠しなかった時に、「難しいかもしれない。これからも、頑張れば必ず実るというものではない。どれだけやってもダメだということもある。こういうこともあるから、少しでも若いうちにやっておくべきなんだ」と先生に言われた。

少しでもわかいうちにと今さら言われても、どうやっても月日だけは戻らない。

 

結婚したのは26歳だから、まぁ普通の適齢期。

私より結婚は後だった友人や後輩は、一人残らずみんな妊娠出産してて、最初こそあった追い抜かれる辛さも、なんとなく慣れてくる。

 

でも、不妊治療で陰性を告げられた後の落ち込みや辛さは、本当にどん底になる。

自分でもおかしいくらいどん底

そしてどん底にならないと上昇できない。

三回妊娠しなかった時に先生に言われた言葉で、自分は子供のいない人生になるかもしれないとぼんやり覚悟した。

それは卑屈で思ったんじゃなくて、そういう人生も視野に入れていかないといけないなと思ったという意味。

 

でも毎回思う。

なにがこんなに辛いんだろうって。

子供ができないという事実が私に与える恐怖の正体って一体なんなんだろうと。

 

そういうことについて、思うことがあったら記録として書いていこうと思う。

自分の気持ちを整理したり、向き合ったりするために。